勝俣州和 急上昇

勝俣州和が急上昇1位に! TikTok流出で苦境の“YouTuber界”際立つ、江頭2:50に続く「40代が知っているテレビ芸人」の底力

月7日、お笑いタレントの勝俣州和(58)の公式YouTubeチャンネル「勝俣かっちゃんねる」が公開した動画が、YouTube内の「急上昇ランク」で1位に浮上した。

大物YouTuberと対決

急上昇となったのは、6日に公開した「【巣鴨対決】ついに実現!! ヒカルvs勝俣 巣鴨歩いたら人気者どっち?審判長カジサックが絶叫連発の爆笑ドキュメントwww」の動画。

“カジサック”ことキングコング梶原雄太、YouTuberのヒカルとコラボしたものだ。

この快挙について、「勝俣かっちゃんねる」の公式X(旧Twitter)も 《初めてです! 信じられません ヤバ過ぎます》 と喜びの声を上げていた。

動画は、“ファン0人説”が囁かれる勝俣が、15年前に東京・巣鴨商店街を歩いたとき「とげぬき地蔵より(勝俣に人が)集まっちゃった」と話すところから、現在の巣鴨商店街で、勝俣とヒカルが歩いたときにどちらが人気があるのかを対決で検証するというもの。

「この動画は50分近い大作ですが、勝俣さんはこの日のためにロケバス、モニター、技術スタッフなどを用意。テロップもわかりやすく配置されていて、さながらテレビ番組のようでした。

対決企画と銘打っていましたが、勝俣さんがやっていたことは、ほとんど“街ブラ”のロケに近いもので、芸能生活35年以上のその腕前がいかんなく発揮されていました。

大物YouTuber達の広告収入減少

覆面YouTuberのラファエル、炎上系YouTuberのシバターなども広告収入の減少を訴えている。

さらには大手YouTuber事務所の「UUUM」も業績悪化を理由に身売りすることを8月10日に明かすなど、時代の変わり目を迎えつつあるようだ。

その一方で、「エガちゃんねる」が登録者数390万人に到達した江頭2:50(58)や、今回の勝俣のように、芸歴を重ねたテレビタレントの健闘が目立つようになってきた。

YouTube離れ?

今回、勝俣さんが急上昇1位になったのは、これまで『とんねるず』『ダウンタウン』『ウッチャンナンチャン』といった大物タレントたちと共演しながら、磨いてきたトークのおもしろさと企画力があったからのはもちろんの事ですが、それ以上に、現在のYouTubeの視聴者が、若い世代を中心に長時間の動画視聴に耐えられない傾向が強まっていることが関係しているのではないでしょうか?

そうした若い世代の視聴者は、『ショート動画』や『TikTok』に流れ出していて、今現在YouTubeに残っているメインの視聴者層は40代以上になってきているのではないでしょうか?

それくらいの年代の視聴者にとって、勝俣さんや江頭さんは“テレビ全盛期”に活躍していたことで知名度が高いですし、親近感も持ちやすいのではないでしょうか‥

大物YouTuber江頭2時50分

江頭さんもまた、テレビ番組さながらの大規模セットを組んだドッキリ動画などを公開している。

そういったものを用意するときに頼りになっているのは、テレビ番組で一緒に仕事してきた方々でしょう。江頭さんや勝俣さんが、周囲の協力を得られているのは、お二人とも 人柄がいいからではないでしょうか。

勝俣さんは『差し入れ王』ですし、江頭さんは芸風とは打って変わって、紳士的な性格で知られています。

お二人が芸能界で長く活躍できている理由でもありますね。

一世風靡

コンプライアンスが厳しくなったせいか、すっかりテレビで見なくなった江頭さんを復活させたYouTubeの世界。

続いて勝俣さんも再び一世風靡してしまうのでしょうか‥

今後の更なる活躍に期待しましょう!

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