犬や猫も年齢を重ねると、体や行動に少しずつ変化が現れます。 しかし、「老化」と「病気」の違いは非常に分かりにくいのが現実です。
この記事では、老犬・老猫に現れる代表的なサインと、健康寿命を延ばすための具体的な対策を詳しく解説します。 早期に気づくことが、ペットの寿命と生活の質を大きく左右します。
Contents
老犬・老猫は何歳から?シニア期の目安
一般的に、ペットは次の年齢からシニア期に入ると言われています。
- 小型犬・猫:7歳頃〜
- 中型犬:7〜8歳頃〜
- 大型犬:5〜6歳頃〜
見た目が元気でも、体の中では老化が進んでいる場合があります。
老犬・老猫の代表的なサイン
① 活動量が減る
- 寝ている時間が増える
- 散歩を嫌がる
- 遊ばなくなる
加齢により筋力や関節機能が低下すると、動きが鈍くなります。 特に段差を嫌がる場合は関節トラブルの可能性があります。
② 食欲・体重の変化
- 急に食べなくなる
- 体重が減る
- 逆に太りやすくなる
急な体重変化は病気のサインの可能性が高いです。
特に注意が必要な病気:
- 腎臓病
- 糖尿病
- 甲状腺の異常
③ トイレの変化
- トイレの失敗が増える
- 尿の回数が増える
- 便がゆるくなる
飲水量が増えた場合は要注意です。
④ 行動の変化(認知機能の低下)
- 夜鳴きが増える
- 同じ場所を歩き回る
- 名前を呼んでも反応しない
これは「ペットの認知症」の可能性があります。
近年、シニアペットの増加により認知症は非常に増えています。
⑤ 視力・聴力の低下
- 物にぶつかる
- 呼んでも気づかない
- 目が白く見える
老化による変化ですが、白内障などの病気の可能性もあります。
見逃すと危険なサイン
次の症状がある場合は、老化ではなく病気の可能性があります。
- 急激な体重減少
- 呼吸が荒い
- 血尿・血便
- 大量の水を飲む
- 突然動けなくなる
これらはすぐに動物病院へ行くべき重要なサインです。
老犬・老猫の健康寿命を延ばす5つの対策
① 定期的な健康診断
シニア期に入ったら年2回の検査が理想です。
② 食事をシニア用に変更
消化しやすく、関節や内臓をサポートするフードに切り替えましょう。
③ 適度な運動
軽い運動は筋力低下を防ぎます。
④ 室温管理
シニアペットは体温調節が苦手になります。
⑤ ストレスを減らす
生活環境をできるだけ変えないことが重要です。
まとめ|老化サインに早く気づくことが一番大切
老犬・老猫の変化はゆっくり進みますが、 小さな違和感に気づくことが健康寿命を延ばす最大のポイントです。
日頃からペットの様子をよく観察し、少しでも異変を感じたら早めに対策していきましょう。
大切な家族であるペットが、いつまでも元気で幸せに過ごせることを願っています。

