そんなの関係ねぇ!」のネタで有名な小島よしおさん、英語ができると聞くと、「海パン一枚のイメージしかないけど、本当に英語できるのか?」「実は高学歴と聞くから、もとから英語できたのか?」
と、思いますよね。小島よしおさんと言えば2007年にブレークしたあと、いわゆる「一発屋」という扱いでしたが、東西線オフピークプロジェクトのポスターで話題になったり、新型コロナで休校になっている中で小学生向けに「おっぱっぴー小学校」を開校するなど、まだまだ活躍している様です。
小島よしお プロフィール
小島 よしお(こじま よしお)
1980年(昭和55年)11月16日 生まれ
本名及び旧芸名、小島 義雄(読み同じ)
サンミュージックプロダクション所属
欧米アジア語学センター副校長。
身長178cm、体重70kg、血液型O型、左利き
1980年11月16日、沖縄県島尻郡久米島町で北海道出身の父と沖縄県出身の母の間に生まれた。千葉県千葉市稲毛区で育つ。
千葉市立都賀小学校、千葉市立都賀中学校、千葉市立稲毛高等学校卒業。子供の頃から腕白で、目立ちたがり屋で、小学校では帰りの会でコントをやったり、高校の卒業式では全校生徒の前で勝手に歌を歌ったりと、人を驚かせるのが昔から大好きだったという。
父の小島孝之は民社党の職員として勤める傍ら、国政選挙にも6回立候補した経歴を持つ人物であったが、いずれも当選することはできなかった。
1994年、民社党が解党すると父は無収入となり、父の単身赴任先ではガスや水道も止められるなど、一家の生活は困窮した。だが、母が千葉市で沖縄料理店を開業し、家計を助けた。小島自身も母の手伝いなどもあって、沖縄料理を作ることができる。
高校卒業後は一年間の浪人生活を経て、2000年に早稲田大学教育学部国語国文学科に入学。千葉俊二ゼミに所属し、後輩に綿矢りさがいた。
岩崎宇内に誘われて大学時代はサークルの中のコントグループ、WAGEのメンバーとして活動。同グループの一員としてアミューズにも所属した。メンバーにはかもめんたるの2人と手賀沼ジュンがいた。WAGEは素人でMXに出てコントをやっており、表現者としての道を真剣に意識し出したのがこの頃だったという。
大学時代は宮崎宣子らと同じサークルに属していた。2006年に卒業。寝坊癖のせいで単位が取れず、大学時代に2年留年を経験している。当時はオーディションを受けるなど、とにかく芸の世界に入りたいと思っていたが、大学卒業と同時期にWAGEが解散してしまい、これからどうしようかと途方に暮れていたこともあったという。
芸人を辞めようかと迷いながら、「周囲の助言により何とか続けられた」、「人の意見を素直に聞くことが成長に繋がった」等と語っている。
2007年、ピン芸人として披露した海パン一枚でのリズムネタ「そんなの関係ねえ!」および「おっぱっぴー」などのフレーズが流行した。「R-1ぐらんぷり2016」で決勝に進出して2位に。YouTubeの「小島よしおのおっぱっぴーチャンネル」での子供へ向けた配信も人気を博している。
小島よしおの英語力は?!
2020年に放送された、いきなり外国人に英語で道を聞かれるという内容のドッキリがありました。
急に話しかけられたのにも関わらず、全く動じずに英語で応答しています。ペラペラ、というレベルでは無いかもしれませんが、一度も聞き返さずに的確に英語で応えられるという事は確実に「レベルは高い」と言えます。
「ギャグ見せて」や、「そのネタはどういう意味?」など答えに詰まってしまいそうな質問に対しても、直ぐにユーモアを持って返答出来てます。これは簡単に見えて実は難しいので、日本にいながら2年でここまで喋られるとは凄いです。
英語は「筋力と同じで使わないと衰える」という小島よしおさんですが、英語が見事に身についていると言っていいのではないでしょうか。
小島よしお 英語勉強法
小島よしおさんは34歳の時に思い切った決断をします。それは、アメリカ人の友人との同居。
以前から「海外旅行を楽しみたい」という理由で英語を学びたいと思いつつも、何も行動を起こしていない自分に嫌気がさし、英語の出来る友人に相談。「外国人と一緒に暮らすといい」というアドバイスを受けて、本当に即行動に移したという。
同居は2年間続き、毎日同居人と話をして英語を学んだ他、近所の外国人の集まるバーにも積極的に顔を出していたそうです。
小島よしおさんのオフィシャルブログを見てみると、2014年あたりに英語の文章と、日本語の訳のみが載っているページを幾つか公表しています。コツコツと努力を積み重ねるタイプなのがうかがい知れます。
またアメリカ人の友人と同居をした事で、生活スタイル自体も影響を受けたとのこと。常に予定を詰め込んで忙しくしていた自分を見て「クレイジだー」と言っていたアメリカ人の友人はのんびりなペースで過ごし、休みは頻繁にアメリカに帰るなど、生活を楽しんでいる様子だったとか。
小島よしおさんはそれに感化され、例えば夏休みをきちっと取るようになったり、休みは奥さんとの時間を大事にするなど、生活にも変化があったそうです。
英語を学び始めると言葉を超えて今まで知らなかった異なる文化や習慣への理解も深まり、より一層人生が豊かになる良い例だと思います。
小島よしお ニューヨーク短期留学
小島よしおさんは2014年の8月にニューヨークに行っています。
当時、小島よしおは、学校には行かない、英語の習得とヨガ、筋肉を鍛えるの3つをニューヨーク行きの理由に、同居人のEugene(ユージーン)の故郷ニューヨークに短期留学に行っています。
最後に・・・
今後も「おっぱっぴー小学校」を英語に訳して世界に発信したいという夢もあるようで、どんな発展があるのか目が離せません。