セリーヌ・ディオン(Celine Dion)は、カナダ出身の世界的に有名なポップ歌手で、1968年3月30日にケベック州シャルルヴォアで生まれました。
彼女は非常に若い頃から音楽のキャリアを積み、12歳に初めての英語アルバムをリリースしました。彼女はその後、国際的なスターとして注目を集め、特に1990年代には多くのヒット曲をリリースしました。
現在は?
スティッフパーソン症候群という、100万人に1人が患う神経疾患を患い、時に歩行が困難になったり、歌を以前のように歌えなかったりと、日常生活にまで影響を及ぼしている様だ。
また、激ヤセした姿が見受けられ多くのファンに心配されている。
スティッフパーソン症候群(以前はスティッフマン症候群と呼ばれていた)は,中枢神経系を侵すが,神経筋疾患の臨床像を呈する。
スティッフパーソン症候群の患者の多くは,グルタミン酸脱炭酸酵素(GAD)に対する抗体をもつが,この酵素は,抑制性神経伝達物質であるGABAの産生に関わっている。しかしながら,スティッフパーソン症候群には以下の種類がある。
自己免疫性
腫瘍随伴性
特発性
自己免疫型はしばしば,1型 糖尿病のほか, 甲状腺炎, 白斑, 悪性貧血など,その他の自己免疫疾患に伴って生じる。自己免疫型では,GABAシナプスに関与する複数のタンパク質に対する自己抗体が存在し,脊髄前角に始まる抑制性ニューロンが主に侵される。
腫瘍随伴型は1~2%未満である。しばしば抗amphiphysin抗体がみられ,抗GAD抗体は通常みられない。腫瘍随伴型のスティッフパーソン症候群は乳癌に合併するのが一般的であるが,肺癌,腎癌,甲状腺癌,結腸癌,または ホジキンリンパ腫の患者に発生することもある。
スティッフパーソン症候群の臨床像は全ての病型で同様である。筋硬直,固縮,および攣縮は,体幹および腹部,ならびにより程度は低いが下肢および腕で潜行性に進行する。それ以外の点では患者は正常であり,診察では筋肥厚および硬直のみが認められる。スティッフパーソン症候群は典型的には進行し,全身にわたり障害および硬直をもたらす。
スティッフパーソン症候群の診断は,症状の認識に基づいて行い,抗体検査,ジアゼパムへの反応,および筋電図検査で一見正常な収縮の電気的活動が認められることに基づく。
家族の死
2016年1月14日(水)、セリーヌ・ディオンの夫レネ・アンジェリルが癌のため73歳で亡くなりました。
そしてその2日後、レネの74歳の誕生日になるはずだった16日に兄のダニエルも同じく癌で亡くなりました。
そしてその4年後2020年1月17日未明に、母親のテレーズが92歳で亡くなりました。
グラミー賞
セリーヌ・ディオンは数多くの音楽賞を受賞しており、特にグラミー賞を複数回受賞しています。その中には年間最優秀楽曲賞や最優秀ポップ・ヴォーカル・アルバム賞も含まれているます。
彼女はとても力強く感情的な歌声で知られ、その歌唱力はしばしば「チタンの声」と呼ばれます。
ラスベガスのシーザーズ・パレスで定期的な常駐ショーを行い、多くのファンを魅了しました。
彼女の代表曲には「My Heart Will Go On」(映画『タイタニック』の主題歌)、「The Power of Love」、「 Because You Loved Me 」などがあります。
彼女はファッションにも興味を持っており、その独自のスタイルで知られています。彼女の洋服やスタイリングはメディアの注目を集めています。
最後に・・・
セリーヌ・ディオンは国際的なスーパースターであり、その音楽とパフォーマンスは世界中で多くの人々に愛されています。
激ヤセ姿は心配ですが、つらい出来事を乗り越えまたあの美しい歌声を披露して頂きたいとものです・・・