網浜直子 17年ぶり俳優復帰

網浜直子が17年ぶり女優復帰 慶応ボーイの息子2人が〝後押し〟「家を出された感じです」(東スポWEB) - Yahoo!ニュース

タレントの網浜直子55)が19日、都内で舞台「Home」(106日から9日、東京・浅草花劇場)の制作発表会見に登壇した。 
同舞台は、歌手・木山裕策の楽曲「home」から家族愛をテーマにしたオリジナルストーリー。昨年3月に初演され、今回が再演。主演として、長男役を韓国ボーカルグループ「TRITOPS」のイ・ウゴン、次男をTRITOPSのチャン・ユジュン、三男を韓国グループ「BOYFRIEND」のノ・ミヌが演じ、網浜は女手一つで育てるシングルマザー役で、舞台は初挑戦となる。

人物・来歴

網浜 直子(あみはま なおこ、1968812 )は、日本女優歌手マルチタレント。愛称:アミー。本名:秦 直子(はた なおこ、旧姓・網浜)。夫はタレント松山三四六
兵庫県神戸市灘区出身。162cm血液型B型。所属事務所アンクル・エフオフィスフットワークス(ビーイング系列)JVCエンタテインメントハート・レイ(旧・ハーキュリーズ)。

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神戸市立長峰中学校卒業後、神戸ベルのケーキ工場で就業中、1984年にミス・セブンティーンコンテスト18325人(応募総数歴代最大)の応募者の中から松本典子とダブルでグランプリを獲得した。ミス・セブンティーンコンテストの同期出場者には国生さゆり渡辺美里工藤静香斉藤さおり森村聡美藤原理恵木村亜希などがいる。

所属芸能事務所アンクル・エフ(現・ジャパン・ミュージックエンターテインメント)、所属レコード会社CBS・ソニーと締結。翌1985年、デビューとなる映画『バロー・ギャングBC』で松本典子と共にシブがき隊と共演した。以降、映画『ビー・バップ・ハイスクール 高校与太郎完結篇』『仁義なき野望』、ドラマ『愛という名のもとに』、『温泉へ行こう』、『同・級・生』、『ママまっしぐら!』など数多くの作品に出演。同年、『竹下涙話』で歌手としてもデビュー。キャッチフレーズは「ちょっと変な女の子」。

同期の中山美穂森下恵理、斉藤さおりとは親友だった。今でも仲はいいらしい。中山が1993に出したアルバム『わがままな あくとれす』の5曲目「Dear My Friends」ではAmieというニックネームで他数人と歌詞内に登場している。ちなみに同アルバムのラスト曲「こんな日の雨なら大好き -The Rain Came Down-」では中山と共作で作詞の欄にクレジットされている。斉藤さおりが1988年に発売したアルバム『FOLLOW MY HEART』収録曲「Ammie」は、斉藤が網浜に対して親友としての思いを伝えた曲。

1985年の自身の誕生日、812日に行われた日本青年館での【ファースト&バースディコンサート】では、当時親友のダンプ松本、中山が花束を抱え祝いに駆けつけた。出演CMカゴメIMO」のCMソング「シリアス」、「夏・体験物語」挿入歌のマイアミ・サウンド・マシーンのカバー曲「ホット・サマー・ナイト」などリリース。1987コーセー化粧品「ソニア」のCMソング「夏は目の毒、恋の毒」はCMが大量に放送され、同化粧品の1987年キャンペーンガールも務めた。2ndアルバムや未唯とのデュエット曲『ブレイク・モーション』はお蔵入りになったが、デュエット曲は2002年の「未唯ゴールデンベスト」でCD化された。

1992年に同じ事務所の飯島直子とデュオ「W-NAO」(ダブル・ナオ)を結成(ビーイングによるプロデュース)し、シングル『孤独のRunaway』アルバム『W-NAO』などをリリース。

日本テレビものまねバトル大賞」での共演がきっかけで1998年にタレントの松山三四郎(当時の芸名)と結婚。20015月に長男を出産し、次いで年子となる次男も出産。現在は女優、タレント業を中心に活躍している。

200712月には、ソニー・ミュージックから過去発売された全6枚のシングルA/B12インチシングルの音源全15曲が完全収録された『Amie’s 2nd Avenue -Singles Collection-』がインターネットサイト限定で販売され、20096月にはアンコールプレスとして再発売された。

20113月、歌手としてMOWRIX JAPANより企画物シングル「しなの恋巡り」を発売。作詞は夫の松山三四六が担当。

女優 網浜直子

網浜といえば、1984年に「ミスセブンティーンコンテスト」グランプリを受賞。翌85年、副賞だったシブがき隊主演の映画「バロー・ギャングBC」出演で女優デビュー。80年代に女優、歌手として一世を風靡し、92年には飯島直子とデュオ「WNAO」を結成したことでも話題を集めた。

98年にものまねタレント・ラジオパーソナリティとして活躍する松山三四六と結婚し、2人の息子に恵まれ、育児を主にしてきた。

女優業としても、2006年のテレビ朝日系ドラマ「松本清張 けものみち」以来、17年ぶりとなる。

網浜は「実の生活では息子が2人いるんですけど、こんなキラキラしている3人のお母さん役をやれるんだと、ときめいてしまった。私はブランクがありまして、かなりの間、女優業を離れて子育てをしていた。演技、ステージに立つ部分では本当に舞台は初めてになるので、始まる前からドキドキしている。気を引き締めてやらなきゃと思います」と語った。

報道陣から「女優業への復帰」について聞かれると、「舞台は初めてですけど、ドラマとかも20年近く前になる。私生活がドラマだったので、作品とはあまりかけ離れてないですけど」と笑わせた。

網浜直子写真集 TRUE SUMMER(撮影:野村誠一) / 古本、中古本、古書籍の通販は「日本の古本屋」 / 日本の古本屋

二人の息子

2人の息子はともに慶大生で、次男(21)は「ミスターSFCコンテスト2022」でグランプリを獲得したほどのイケメン。テレビ番組では〝親バカ〟ぶりを披露したこともあった。

網浜は女優復帰は息子たちの後押しもあったという。
『お母さん、いい加減、自分たちのことばっかり面倒を見ないで』
『さっさと社会に出て旅立ってください』みたいな感じで言われた」と苦笑い。
「私が子育てにかかりきりで、ずっと家にいたので、子供たちにばかり目が向いて、さすがに20歳も過ぎて大人になってきたら、〝うざい〟〝もういいよ〟みたいな感じで…。どんどん(芸能活動を)やってと、家を出された感じなんです。子供たちの成長も実感しました」と明かした。

ちなみに、息子たちの芸能界デビューの可能性については「それがまだ謎ですね。長男は1人暮らししてて、そんなに話す機会もないので。芸能活動をするとしたら『どっちも頼らずにいようね』とはお互いに話しています。同じ芸能の仕事をすることになったらですけど」と、母親の顔をのぞかせた。

17年のブランク

テレビ・ドラマ

映画

ビデオ作品

  • 妖怪天国(1986年)松姫 主演
  • 彼女2 Kanojo No Jijyou1990年)陽子 七瀬なつみW主演
  • LSD –ラッキースカイダイアモンド1990年)主演
  • 女囚さそり 殺人予告1991年)友情出演
  • Sexy Cat1991年)イメージビデオ
  • 天使の砲弾(1992年)主演
  • 稲川淳二のホラー・ビデオ パンドラの箱(1992年)
  • パチンコ物語 浪花の勝負師(1993年)主演
  • ごんたくれ(1993年)
  • 夜光虫の街 チーム
  • ロシアンルーレット 最後の賭け
  • ど・チンピラ Part31993年)
  • 仁義5 関東頂上決戦(1995年)

舞台

  • Home(浅草花劇場 2023106日~109日予定、初舞台作品)母:山郷 充子

バラエティ・教養番組ほか

ラジオ

東京スーパーエンジェル(文化放送)ラジオ

写真集・本

  • アミハマしようよ(1986年、白夜書房
  • TRUE SUMMER フレッシュスコラ31987年、講談社スコラ
  • UNI SEX1989年、ワニブックス
  • HEDONISM 快楽主義(1991年、大陸書房
  • ラブレター(1994年、風雅書房)
  • ブランクが何年あろうとも、これだけのキャリアがあれば初の舞台も難なくこなしそうですね。初舞台の大成功を心より願っております。

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